FXのチャートの本質と法則【相場の本質】

こんにちは、masakiです。

今日は、FXのチャートの本質と法則について解説していきます。

初心者
・自分が買ったら下がる。自分が売ったら上がる。
・自分が損切りしたら逆の方向に進み始める。
・自分の行動がまるで監視されてるみたいなんだけど。

なんでこういうことになるの??

このような疑問に答えます。

ではこのような事が起こるメカニズムと本質を解説していきます。

まず、FXの本やインターネット上の記事で、よく書かれていることを見てみましょう。
以下のようなことが書いてあります。

良くある話
・みんなが買うから上がる、みんなが売るから下がる。
・大衆と逆のことをしましょう。
・FXのチャートは大衆の心理を反映している。

『みんなが買うから上がる、みんなが売るから下がる』

そうであれば、みんな儲かってますよね?だって沢山の人が買ったり売ったりするから上がるのであれば、みんな含み益を持っているはずですから。

『大衆と逆のことをしましょう』

なぜ大衆と逆のことをする必要があるのか?と問うと『それはFXでは90%の人が負けるからです。』という答えが返ってきます。おっしゃる通りですが、しかしそれは結果論であり、本質ではありません。また、誰が大衆で誰が大衆でないか判断するのは困難です。

『FXのチャートは大衆の心理を反映している』

間違っていませんが、多くの人は『心理を反映している』の部分を間違って解釈しています。チャートは決して参加者の心理をそのまま正の方向に反映したものではありません。

こういった一般的な話は正しくありません。

では、いったい何がこのような現象を引き起こしているのでしょうか?

結論から言うと、以下の2つの法則が関係しています。

  • 資本を多く持っている人が強いという法則
  • 個々の意志はその総体に受け継がれ飲み込まれ、複雑さを増していくという法則

では詳しく解説していきます。

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FXのチャートの本質と法則【相場の本質】

資本を多く持っている人が強いという法則

これは言わずもがな資本主義の鉄則です。

究極の話、市場のトレンドを100%の確率で作る事ができる絶対的な資金力を持っていれば、成り行き売りと成り行き買いを繰り返しているだけでお金が増えていきます。

例えば100万人がそれぞれ100万円を資金にマーケットに参加している状況で、1兆円を持った一人の参加者がいた場合、100万人全員が価格を下げたいと思っても、1兆円を持った人が価格を上げたいと思っていたら価格は動きません。

この法則が色濃く現れるのは個別株式のチャートです。

個別株のチャートの場合、その取引銘柄の時価総額は決まっています。
そのため、時価総額以上の資金を使って会社を丸ごと買ってしてしまえば、その株の売買の価格決定権を完全に手に入れることができます。

そこまで極端な話ではないにしろ、その株には、かならず創業者を含めた大株主、その会社のメインバンク、マーケットメーカーが存在し『その方々がどうしたいのか?』が価格決定の最重要要因になります。

結局のところ『大衆の心理』で価格が動くわけではなく、『大衆の心理』はマーケットメーカーがやりたいことを達成するのに、達成しやすくなるかどうかの影響力しかありません。

例えば、マーケットメーカーが株価を上げたいのであれば、あらゆるところに広告を打ち、メディアや新聞を利用して大衆の心理を操作したり、証券会社に販売させたり、あらゆる手段を使って買い需要を煽りに来ます。

なぜそんな事ができるのでしょうか?単純な話で、そういったメディアや新聞、証券会社もマーケットメーカーの子会社だったりマーケットメーカーが大株主だったりするからです。

その結果、大衆がその株を買うのであれば、マーケットメーカー側はその買い需要を満たす分売ってあげればいいのです。マーケットメーカーが買って価格を釣り上げる必要すらありません。

話が少しそれましたが、株式市場において『資本を多く持っている人が強いという法則』が強く働くのは上記のような理由によります。

簡単な話、株式市場では資金力によるパワープレイができるのです。それにより市場に働くあらゆる自然法則は捻じ曲げられます。

ではFXではどうでしょうか?

FXでも『資本を多く持っている人が強いという法則』は基本的には変わりませんが、FXと株式市場では以下のような市場メカニズムの違いがあります。

  • 大株主がいない
  • マーケットメーカーが不特定多数かつ多目的
  • 市場参加者も不特定多数かつ多目的
  • 個別株に比べてマーケットが大きすぎる
    等など

これらの理由により、マーケットメーカーの影響範囲は個別株に比べて限定的になり、FXのチャートは自然法則に従いやすくなります。

この自然法則こそが、あなたが不思議に思っていた事の原因になります。

詳しく解説します。

個々の意志はその総体に受け継がれ飲み込まれ、複雑さを増していくという法則

FXのチャートは上記理由で自然法則に沿いやすくなり、次の法則が成立します。

個々の意志はその総体に受け継がれ飲み込まれ、複雑さを増していくという法則

これはどういう意味でしょうか?

わかりやすく例を上げてみます。

あなたは社員が1000人いる大企業の社員だとしましょう。
社員全員、ひとりひとりが非常に優秀でイノベーションに溢れています。
この会社はどういう会社になるでしょうか?

あたりまえですが、『非常に優秀でイノベーションに溢れた会社』になることでしょう。

つまり、個々の意志はその総体に受け継がれます。社員ひとりひとりが優秀なので会社も優秀。あたりまえの話ですね。

これとまったく同じ原理がマーケット参加者とマーケット自体にも働きます。

マーケット参加者の、マーケットに参加する意志や目的はなんでしょうか?

あたりまえですが、『お金を獲得すること』ですよね。

社員と会社の例と同じ様に、個の意志の総体は総体の意志になります。

つまり参加者の総体であるマーケット自体も、お金を獲得する意志を持ちます。

チャートは参加者のお金を獲得するように動く

マーケット参加者の意志と目的が『お金を獲得すること』である以上、その総体であるマーケット自体もお金を獲得する意志を持ちます。

では、マーケット自体はどこからお金を獲得するのかというと、参加者から獲得するしかありません。

よって、あなたが売れば上がるし、買えば下がる。あなたが損切せざるおえないように動きます。

チャートは意志を持って、参加者からお金を最大限獲得するように動くのです。

『なんかオカルトみたいで嘘くさい・・』と思うかもしれませんが、これは事実です。

私たちの生きているこの世界では、個々の意志は上位の意志に飲み込まれていきます。

他にも例を上げると、あなたの体の一個一個の細胞は、当たり前ですが生きていますし、生きようとしていますよね? 明らかに、生きんとする意志を持って実際に生きています。

この細胞が大量に集まった物である、植物や動物や我々はどうでしょうか?

細胞の総体である我々も、同様に生きんとする意志を持って実際に生きることになります。

この世界ではあらゆるところで、個々の意志はその総体に受け継がれ飲み込まれ、複雑さを増していくという法則が適用されています。

この法則によりマーケットが意志を持つことによって、あなたが疑問に思っていた、『自分が買ったら下がる。自分が売ったら上がる。』『自分が損切りしたら逆の方向に進み始める。』といった現象が引き起こされているのです。

まとめ

  • 資本を多く持っている人が強い。
  • 個々の意志はその総体に受け継がれ飲み込まれ、複雑さを増していく。
  • マーケット参加者の意志と目的は『お金の獲得』。よってその総体であるマーケット自体も『お金を獲得する』という意志を持つ。
  • マーケットは参加者のお金を獲得するように動く。
  • FXのチャートは参加者のお金を獲得するように動く。

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