トレードにおけるリスクとは何か?リスク管理方法。

こんにちは、masakiです。

トレードにおけるリスクと、その管理について解説します。

トレードにおけるリスクとは?

経済学では、リスクというと一般的に『ある事象の変動に関する不確実性』を指し、金融では『価格変動(ボラティリティ)』の事をリスクと呼ぶことが多いです。

他にも以下のようなリスクがあるとされています。

リスク説明
倒産リスク企業が倒産したり、元本の返済や、金利の支払いが滞ったり、停止される。ブローカーや銀行も含む。
流動性リスク売りたいのに売れない場合や、注文が偏って値段が付かない。
インフレリスク預金等の金利よりも、物価の上昇が高いとお金の価値が下がり、損したことになる。
カントリーリスク国の政治や社会経済が不安定であった場合、それ自体がリスク。国自体のデフォルトや通貨価値の暴落がありえる。
地政学的リスクある特定の地域が抱える政治的・軍事的な問題が、経済を不安定不透明にする。

色々なリスクがありますが、トレーダーにとってのリスクとは、ある程度の流動性が担保されるのであれば、たった一つに集約されます。

トレードにおけるリスクとは口座のお金が減ること。

これが唯一のリスクとなります。シンプルに考えましょう。

リスクの無い場所など存在しない

通常、人間は本能的にリスクを恐れ、避けるようにできています。

『リスクを回避する』『リスクをなるべく抑えたほうがいい』『リスクは無いほうが良い』と、まるでリスクを悪者のように考えているのが人間です。

しかしよく考えてみると、

生きている以上、リスクは何時でも、何処にでも、誰にでもある。

ことがわかります。

まるで空気の様に存在し、決してリスクから逃れることはできないのです。

では一体リスクとは何なのでしょうか?何故存在するのでしょうか?

リスクとリワードは同じコインの表と裏

多くの人は、リスクに遭遇すると恐怖し萎縮します。

リワードに遭遇すると歓喜し気持ちが大きくなります。

多くの人は、この2つを全く別の物の様に考えていますが、実は両者は同じものです。

リスクとリワードは同じコインの表と裏にすぎません。

このコインは、時間(変化の継続)によって、表と裏が移り変わります。

リスクがリワードに移り変わり、リワードがリスクに移り変わります。

リスクを管理する方法を知らずに、このコインに遭遇すると、
その移り変わりに一喜一憂することになり、
感情が大きく揺さぶられ、冷静な判断や行動ができなくなります。

どうやってリスクを管理するのか

ではどのようにしたらこのリスクを管理し、その移り変わりに一喜一憂せず冷静にトレードができるのでしょうか?

トレードのリスク管理の仕方は3ステップあります。

  1. リスクを明確にする。
  2. リスクを制限する。
  3. リスクを受け入れる。

詳しく解説していきます。

上で、トレードにおけるリスクとは『自分の口座の資金が減ること』だと書きました。

つまり「1. リスクを明確にする」とは、

自分の口座の資金がどれだけ減るのか明確にする。

という事です。

つまり、今からやるトレードで負けた時に、自分の口座からどれだけのお金が減るのかを明確にしなければなりません。

「2. リスクを制限する」とは、

自分の口座の資金が減る量を制限する。

という事です。

つまり、今からやるトレードで負けた時に、口座から減るお金の量を制限します。

これは自分がどれだけのリスクを取るかによって変わります。

トレードでは、ボジションのサイズと、損切りまでの値幅で損失量が決まります。

その損失を、自分の資金の何%くらいに制限するのかという事です。

「3. リスクを受け入れる」とは、

自分の口座から、明確にして制限した損失分の資金が減ることを受け入れる。

という事です。

今からやるトレードで負けた時に、明確にして制限した分のお金が、自分の口座から減るのを心の底から受け入れてください。

もう無くなったのだと思ってください。

「損切りができない」
「損大利小になってしまう」
「許容できない含み損が解消される希望を持ってしまう」
「含み益が含み損になってしまいそうで怖い」

といった状況は、この1~3のいずれかが不完全な為に起こる結果です。

特に、『受け入れる』のは非常に大切です。『受け入れる事ができる』ように『明確』し『制限』する必要があるのです。

これが出来るようになると、ポジションを持っている時に、感情が非常に安定するので是非試してみてください。

スポンサーリンク